師走にラ・フランスワインの仕込みを行いました

東根フルーツワインは2023年12月13日にラ・フランス1.5トンの仕込みを行いました。ラ・フランス果実は市内の農家さんが栽培したもので、大きさは不揃いですが、平均糖度が15度と高い甘い完熟のラ・フランス果実で、食べ頃の状態のものを用いました(写真1)。ラ・フランスの仕込みは最初に破砕機で破砕後、プレス機で搾汁し(写真2)、タンクに投入(写真3)するという手間のかかる作業で1.5トンを処理するのに3日間を要しました。その後、酵母を添加し、15~18℃に保ち発酵させました。写真4は酵母添加後3日目のもので、盛んに発酵しているのが分かります。タンク上面からは香しいラ・フランスの香りが漂ってきます。新ラ。フランスワインは2月上旬からご提供できます。

完熟のラ・フランス果実
搾汁液のタンクへの投入
ラ・フランス破砕後の搾汁
酵母添加3日後盛んに発酵している様子