(同)東根フルーツワインはワインの成分に関して今年も共同研究しています。3月20日(水)、21日(木)の両日、鶴岡市にある慶応義塾大学先端生命科学研究所にある五十風研究室にお邪魔し、ワインの成分分析実験を行いました。ワインサンプルは3種のさくらんぼワイン(佐藤錦ワイン、ナポレオンワイン、紅さやかワン)及びブドウ6種の赤ワインで、アミノ酸、有機酸およびポリフェノール成分です。いずれの成分も異なるタイプの高速液体クロマトグラフイー(HPLC)を用いました。HPLCの操作は五十風先生が行ってくださったのですが、私(阿部)は、主にワイン中の総ポリフェノール及びワインの持つ活性酸素消去能(抗酸化能)について分光高度計を用いて分析しました。